売買契約締結

不動産売買契約は、「不動産売買契約書」を用いて締結されます。売買契約書は、取引内容や当事者の権利・義務などを明らかにし、安全・確実な売買の成立を目的とするものです。売主・買主の双方が署名捺印し、買主が手付金を支払って契約が成立します。

売買契約締結の流れ

  • 売買契約書には、売買代金や売買対象面積、引き渡し時期等が明記されます。
  • 契約時に物件の状態を確認する書類として、「設備表」と「物件状況等報告書」があります。売買物件に付帯する設備(キッチン、給湯器、エアコン、照明器具など)、売買契約時の物件の状況(雨漏りの有無など)を売主様から明確にしてもらいます。
  • 売主様に手付金を支払います。
  • 仲介物件の場合は、不動産会社に対して仲介手数料(半金)の支払いも必要になります。

※不動産売買契約を締結したら、以後は契約書の記載内容に基づいて権利や義務を履行することになります。義務に違反すると違約金の支払いが必要になる場合もありますので、不明な点は必ず仲介業者に確認しましょう。

通常、売買契約時に仲介手数料の1/2、お引き渡し時に残金をお支払い頂きます。

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